会長挨拶

 茨城県老施協のホームページをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 皆様方におかれましては、日頃より当会の事業運営・活動に際し、ご理解とご協力を賜りまして心より御礼申し上げます。

 いよいよ令和3年度がスタートいたしました。昨年度は、まさにコロナに始まりコロナに終わった一年間でした。高齢者福祉施設等は、感染の恐怖と不安に苛まれながらも、施設のご利用者様の “豊かな暮らし”を守る務めを果たすために、エッセンシャルワーカーとしての誇りと責任をもって、常に高い緊張感の中で、試行錯誤を繰り返してまいりました。

 非常に大きな波であった第3波が収束する間もなく、第4波の感染拡大を懸念する声も高まってきている状況です。医療従事者から高齢者へと進められているワクチン接種の効果を期待したいところではありますが、次の波を打ち消せるだけの力があるのかどうか、果たして間に合うのかどうか心配ではございます。私ども茨城県老施協といたしましても、第4波が大きなものとならないように、できる限りの準備と対策を行い、感染拡大に備えてまいりたいと考えております。

 そしてこの度、「令和3年度介護報酬改定」が行われました。新型コロナウイルス感染症や地震、風水害などの大規模災害が発生する中においても、地域の重要な社会資源として事業継続が図られなければならないことや、団塊の世代の全てが75歳以上となる2025年やその先の2040年を見据えた観点から、3年前のプラス0.54%を超えるプラス0.70%(コロナ対応の特別的な評価として9月末までの0.05%を含む)という改定率となりました。

 概要としては、「感染症や災害への対応力の強化」「地域包括ケアシステムの推進」に加え、「自立支援・重度化防止の取組の推進」「介護人材の確保・介護現場の革新」や「制度の安定性・持続可能性の確保」などがあげられており、法人・施設における体制の確立やケアの質の向上が問われてきていると思います。

 会員施設等が、利用者本位の原則にたった高品質な介護サービスの提供と、地域の様々なステークホルダーとの連携を強化し、災害に強いまちづくりの拠点施設となるよう、当会としても全力で支援してまいりたいと考えておりますので、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

令和3年4月1日

 

                                    一般社団法人      
                                   茨城県老人福祉施設協議会
                                   会 長  木 村 哲 之